少し前ですが、佐渡にヒラマサを狙いに行きました。
その時の様子を書いていきます。
時期は10月末、ヒラマサを狙うには良いタイミングでした。
佐渡は昨年の6月に1度挑戦しましたが、その時はブリが1本だけでした。
今回の遠征では絶対に10kgクラスを釣ろうと気合が入っており、遠征日の潮周りや風の予報、グーグルマップなどを見て入念に計画を立てていました。
佐渡は情報もなく、自分自身ほとんど行ったことないポイントなので1からポイントを探す釣りになりました。
チャンスは2.5日!
目標は達成できるのか!?
初日
初日は午後からの釣りで、2時間ほどの勝負です。
海況も分からないため、状況を把握することにフォーカスしてポイントに行きました。
ポイントは外海府の磯。この時は北東風が7~8m/s吹いており少し荒れていました。
この時に考えていたことは、、
・潮の流れ(下げのタイミングだったので、その潮がどの方向に流れるか)
・潮の色
・風
・ベイトの有無
主にこの4つです。これらの情報でポイントを絞ろうと考えていました。
潮の流れは西から東に向かっており、風とは真逆。
ベイトは見える範囲では無。
海の色は少し濁り気味。。。
日没まで投げましたが反応はありませんでした。
2日目
この日は、朝は無風。そして下げ潮のタイミング。
前日のポイントから少し離れたポイントに入りました。
9時頃に干潮を迎えて、そのタイミングで風が吹く予報。それまではこのポイントで投げようと考えていました。
薄明るくなるころからキャスト開始!
明るくなってきて大きめのバイトを得ましたがルアーには触らず。。。
これが2~3回ありました。(ララペン150、ラピード160に反応がありました。)
足元にはマイクロベイト。これを喰っているならかなり難しいパターンかもしれないと感じました。
あれこれ試すも結局何も釣れずに移動。
予報では9時頃から北東風が強くなる感じだったので、風裏となるエリアまで大きく移動しました。
ポイントへ降りると上げ潮と風が同調しており、かなり良い雰囲気でした。
海の色も良かったです。
ルアーはララペン165Fから。
そのポイントの風を背負える立ち位置で投げること約15分。
突然の真下から突き上げるバイト!
一瞬、ロッドに重みが乗るもフッキングせず、、、、、
バイトの大きさからしてかなりのサイズだったかと思います、、、、、、、
貴重なチャンスを逃したかと思うと本当に悔しかったです、、、、、
その後、小さいヒラマサの群れが入ってきてぶっ飛びスプーンのスキッピングで1本キャッチ!
60あるなしのサイズでしたが、初の佐渡ヒラマサでした!
しばらく回遊が続いたものの、やはりベイトが小さくダイペンやミノーなどには反応しませんでした。
2日目はその後、ポイントを移動しながら投げるも無反応で終了。
3日目
3日目は、前日が多くの反応をもらえたため同じパターンでポイントに入ることに。
しかし、最初のポイントはまさかのノーバイト。貴重な朝マズメを逃しました。
続いてのポイントは前日に大きなバイトがあったポイント。
開始早々に足元までチェイスがあったものの、バイトには至らず。。。。。
トップで反応がないため、ジグでしつこくボトムから中層を狙う作戦に変更しました。
コースやアクションなど様々なパターンを試して、しばらく投げるとヒット!
かわいいイナダでした!!
ヒットルアーは激投ジグ レイドバックの100g イカ金でした。
このあとも投げましたが、無反応でタイムアップ、、
まとめ
2回目の佐渡。
反応は多く得られましたが、結局イナダと小型のヒラマサのみ。
目標サイズのヒラマサは出せませんでした。
佐渡の状況としては、マイクロベイトが全体的に接岸しておりそれらを偏食している状況だと感じました。
バイトはあるけど乗らない。
典型的なよくあるパターンで、いろんな手段を試しましたがイマイチしっくりくるものがなく少し不完全燃焼でした。今回の一番の反省点です。
次にポイント選びに関して、今回の遠征ではそこそこ良い場所を選んで入れたと感じました。
2回目で、前回は沖磯の決まったポイントでしか釣りをしていないため自分でポイントを選ぶのは今回が初でした。
何を意識してポイントを選んだのか、、
・風
・潮流
・ベイト
この3つを要素として考えていました。
初日で下げの潮が流れる方向が何となく把握でき、2日目はそのおけげでよいポイントに入れたと思います。
大きいバイトを得たポイントは、上げ潮と風がうまく同調していたように感じます。
良いタイミングで入れば魚に近づけると再認識できました。
来年も絶対に挑戦しようと思いますが、今回の釣行で佐渡の様子を少し掴めました。
来年もしっかり計画して大きいヒラマサを仕留められるように頑張ります!
ありがとうございました。
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