早いものでもう7月になりました。
2025も半分が過ぎ、今年の釣りも悔いなくやり切ろうと思う今日この頃です。
6月の釣りはそれなりに魚からの反応を得ることができ、良い釣りができたように思います。(反省点も多いですが、、、)
水温も安定してベイトも増えてきている状況の中、下流のエリアでは比較的よく釣れましたが、中~上流に遡上した鮎にはあまり鱸はついていないという印象を受けました。個人的には下流域のポイントを探る方が釣果に繋がりました。
今年は梅雨の雨量も少なかったため少し上流のエリアに行くと水の状態が悪いエリアも確認でき、そのような影響もあるのではないかと思います。(鮎の個体数は多いように感じましたが、、)
そんな状況でしたが小規模河川から1級河川まで幅広く通い、いろんなエリアで釣果を得ることができました。
印象に残っている釣行は6月も下旬に入った頃、、、、、
その日は明け方からそこそこの雨量が降り、河川も増水。約10日ぶりの雨。これを逃すわけにはいかないと思い、雨が上がった夕マズメのチャンスを狙うことに。
ここで迷ったのがエリア選択。
1級河川か小規模河川か、、、、、、
選んだのは小規模河川。
理由は水量の少ない小規模河川の方が増水の恩恵を受けやすく、釣果に繋がりやすいと感じたから。そして小規模河川の方が広大な1級河川よりもポイントが絞りやすいから。
この2つの理由です。
一般的に雨が降ると、大きな川より小さい川の方がその影響を大きく受けます。
小規模河川は「増水しやすい」ですが回復も早いです。大規模な河川は増水までも時間がかかりますが、回復にも時間がかかります。
例えば、大雨が降った時。
「本流が濁流でも小さな支流は早めに回復して釣りができる」とか、、、
同じ雨でも川の規模によってその影響は変わります。
雨が降った時、ホームの河川がどう変化するか知っていれば自然とポイントも絞れるため釣果にも繋がるはずです。
そんなこんなで選んだポイントは小規模河川の流れが海に広がるポイント。
流されたエサを食べに魚が集まっているという予想です。
ポイントに着くと予想通り、増水して川の流れが強く出ている状況。濁りもありますが、笹濁り程度で逆に良さそうです。
最初はアイザーの100Fから。
投げていくと川の流れが効いている部分からルアーが抜けた瞬間にバイトがあるもしっかり乗り切らず、、、、
同じパターンで2バイトほどあるもしっかり掛けられず、、
ルアーをラザミン90に変え、より「流されるエサ」を意識して川の流れから払い出されるようにルアーを通していくと今度はしっかりヒット!!
釣れたのは70くらいのナイスサイズのシーバスでした!

「流される」という意識が良かったのか?
ショートバイトで掛からない場合、魚からして何かがズレており深くバイトさせられていない可能性があります。
そういった時は、アクションやレンジを変えるとしっかり喰ってくれる時もあるため、いろんな方法を試すことが大切です。

夕マズメの時間帯に出る魚は本当に最高でした。
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