今回は私の得意なロックショアの青物ゲームのおすすめルアーを3つ紹介したいと思います。
おすすめのルアーはたくさんありますが、2024年に初めて使用したものの中から紹介します!
ララスイム170F (ジャンプライズ)
1つ目はジャンプライズのララスイム170Fです。
ジャンルとしてはダイビングペンシルです!
初使用のタイミングは2024年8月の鹿児島遠征時です。
この遠征ではララスイム170Fでサイズこそ出せませんでしたが1番魚からの反応を集められたルアーになりました。
1番の特徴は「ナチュラルなアクション」
オーソドックスな潜って泳ぐタイプのダイビングペンシルではなく、、、
水面を「スーっ」「スイ~」というような感じで波動を出さずにアクションします。
「I字系のアクション」と言えば分かりやすいでしょうか?
では、このアクションの何が良いのか、、、、、
実際に使用して感じたのは「反応しない魚を反応させる」「低活性の魚を獲る」ということができるアクションだと感じました。
他のルアーを投げて反応しない魚でもこのララスイム170Fを投げるとチェイスしてきたり、バイトしてきたりと明らかに反応が変わった場面が何回かありました。
この波動の少ないアクションに反応する魚が一定数いるのだと思います。
使う場面としては、、、、
・他のルアーで反応がない時
・シャローエリア
がおすすめです。
他のルアーで反応がない時は前述のとおりです。
そしてシャローエリアでも有効なルアーだと感じました。
シャローでは水深がない分、強波動のルアーやレンジの入るルアーでは見切られる可能性もあります。
ですが、ララスイム170Fは水面を低波動で優しく誘うことができるためそのような状況でも口を使わせやすいと思います。
アクションとしてはショートピッチで引いてくるのも良いですし、1回のジャークで少し長めの距離を引くのもおすすめです。I字系のアクションの中に不規則な蛇行が入るため魚のスイッチを入れられるようなアクションが出ます。
また、連続ジャークでもアクションが破綻しないので「追わせて喰わせる」ということが非常にやりやすいルアーです。
どんなアクションをするにしても「優しく」アクションすることがコツです。
水面を割らないように優しくアクションすることでルアーのポテンシャルを引き出すことができます。
そして、「飛距離も抜群です」
PE3~4号クラスのタックルで使うことがおすすめで、振りぬけば本当によく飛んでいくルアーです!
このようにナチュラルなアクションをするダイビングペンシルはあまりないタイプなので1本持っておけば確実に選択肢が増えます!
BnD163F (GOOD BAIT)
2つ目はGOOD BAITのBnD163Fです!
このルアーは「1本でいろんな使い方が可能」というのが1番の特徴です。
ショートピッチでアクションすればダイビングペンシルのように扱うことができ、少し強めにジャークすればカップが水を掴みポッパーのようにポッピングアクションが可能になります。
またカップのおかげで水の掴みが良いため、ルアーの頭を入れたままリトリーブすればミノーのようなウォブリングアクションも可能です。
1本でこんなにも様々な使い方ができるルアーはなかなかないのではないでしょうか?
そしてこのルアーは「うねりが強い」「風波が強い」といった状況でもしっかり対応できます。
カップのおかげで水掴みが良いため、タフコンディションの中でも水面を滑らずしっかりアクションさせることができます。
そして自分がこのルアーを多用する場面は、日中のディープエリア(水深20m前後)が多いです。
この状況で、強めのショートピッチアクションでポッピングをして誘い出す使い方をすることが多いです。
とにかく短く強いポッピングで深場の魚にアピールしていきます。
日中に深場に沈んでいる魚を引き出すには、ダイビングペンシルのようなアクションではなくポッピングで強いアピールをする方が有効だと考えています。
ルアーの形状も存在感のあるファットなシルエットなので深場の魚を誘うには適しています。
他にもいろんな使い方ができるルアーです。使い込むことで自分に合った使い方を見つけることができると思います。
ぜひ使ってみてください!!
スネコン150S (Blue Blue)
最後はBlue Blueのスネコン150sです。
よくあるダイビングペンシルやポッパーとは違うタイプのルアーですが、絶対におすすめのルアーです。
シンキングタイプで、1~1.5mのレンジを絶妙な浮遊感で誘うことができます。
アクションとしては「ただ巻き」「ワンピッチジャーク」を使い分けており、「ただ巻き」ではゆっくりS字を描きながらルアーを引いてくることができます。
「ワンピッチジャーク」では左右にフワッ、フワッと浮遊感のあるダートをすることが可能です。
青物のトップゲームではミスバイトが多い時や追ってきてもバイトに至らないという状況はよくあります。
そんな時にレンジをいれて浮遊感のあるアクションをすると非常に有効です。
スネコン150Sはそんな喰わせのアクションが可能なルアーです。
また、レンジが入るルアーのため波が高い状況でもしっかりアクションさせることができ、魚に見つけてもらうことが可能になります。
自分がスネコン150sを使う状況としては、、、
・波が高めの時
・ローライトで水面下で魚にアピールしたい時
・魚の反応はあるものの、なかなかフッキングしない時
スネコン150sを持っていることで獲れる魚は確実に増えると思うのでぜひ1本持っておくべきルアーです!
スネコンの浮遊感に飛びついてくる魚が必ずいるはずです!
※スネコン180sや220sもキャスティングゲームでよく使われているルアーですが自分の使うタックルには150sが適しているため150sを紹介しました。(180s、220sは使ったことはありません)
まとめ
今回はロックショアの青物ゲームでおすすめのルアーを紹介しました。
今回紹介したルアーや使い方をぜひ試してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント